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中国歴代博物館

大成殿の奥につづいているのが博物館の建物で、2階フロアが「中国歴代博物館」となっています。

中国歴代博物館は、日中友好と文化交流の促進をめざして1983年に建てられ、北京故宮博物院をはじめとする中国国内各地の博物館が所蔵する国宝級の貴重な文物が常時展示されているという、海外では唯一の施設です。

展示は2~3年ごとに入替えられ、そのつど門外不出の銘品が公開されています。

現在の企画展示は下記のとおりです。

中国歴代博物館

特別企画展「中国清朝の磁器」開催中

中国江西省景徳鎮に代表される明~清時代の作陶技術は、長い中国陶磁器の歴史の中で燦然たる一頁を記しました。本展ではその最高水準を極めた陶工たちの豊かな創造性と技術力を、清代の銘品を中心に観覧できます。

開催期間/2016年5月中旬まで

入館料金/孔子廟入場料に含む

礬紅雲龍紋大盤

主な展示品

黄地粉彩龍鳳紋長頚瓶

ばんこううんりゅうもんたいばん

(上)

礬紅彩は白地紅彩のことで、明礬を、酸化鉄を着色剤として呈色させる絵付技法。大皿等のダイナミックな作風は元代に始まり、明・清代へと着実に受け継がれた。

おうふんさいりゅうほうもんちょうけいへい

(左)(上)

口は端反りで頚部が長く、球形の腹部に高台が付く。この形を賞瓶と呼ぶが、賞瓶は雍正帝の時代に誕生した比較的新しい種類の瓶で、清代の終わりまで続いた。

せいれんからくさもんたいがいかん

(右)(上)

蓋付きの壺。蓋は傘形で、中央に宝珠形の鈕が付いている。肩部に蓮弁紋・纏枝紋・曲折紋、腹部に主文様の纏枝蓮花紋、足部に蓮花紋などが染付で描かれている。

青花蓮花唐草紋大蓋罐
青花牡丹蓮花唐草紋象耳尊式瓶

せいたんれんからくさもんぞうそんしきへい

(一対)

口が端反りで頚が太く、肩部に象の頭部を模った耳が対称的に貼り付いている。染付で文様が施されており、口縁部に波涛紋、頚部に如意紋と組み合わさった変形蕉葉紋、肩部から足部にかけて三段に分けて纏枝蓮花紋・纏枝牡丹紋・波涛紋、高台に蓮弁紋が描かれている。

紅彩喜字蓮花唐草紋蓋罐

こうさいれんからくさもんがいかん

(一対)

蓋付きの壺。紅彩で模様が施されており、口縁に如意紋、腹部に纏枝蓮花紋と「喜喜」という喜字紋が描かれている。「喜喜」は慶事の重なりを意味し主に婚礼行事で用いられる。