長崎孔子廟について
孔子について
孔子(紀元前551年 - 紀元前479年)は、中国春秋時代の思想家であり、儒教の創始者です。彼の本名は孔丘、字は仲尼です。孔子は「仁」「義」「礼」「智」「信」を重んじ、個人と社会の倫理を強調しました。その教えは『論語』にまとめられ、弟子たちによって広められました。孔子の思想は、中国のみならず東アジア全体の文化や教育に大きな影響を与え、現在も道徳や倫理の基盤として尊重されています。
長崎孔子廟について
長崎孔子廟は、日本で唯一の本格的な中国様式の孔子廟として、1893年(明治26年)に清朝政府と在日華僑の協力により建立されました。中国の古典的な建築様式を取り入れた美しい建物群で構成されており、隣接する「中国歴代博物館」とともに一つの文化複合施設となっています。博物館エリアには、古代から近代にかけての中国の歴史や文化に関する資料や工芸品が展示されているほか、長崎の独自の魅力を体験できるスポットとなっています。
| 1647年 | 正保4年 | 江戸時代の儒者向井元升(むかい げんしょう)が、興善町に長崎聖堂・孔子廟を創建する。 |
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| 1717年 | 正徳5年 | 向井元升、孔子廟を馬場郷銭座跡に移転する。 |
| 1859年 | 安政6年 | 聖堂を改め教授所と名称、 物改役も教授役と改められる。 |
| 1871年 | 明治4年 | 学制改革で聖堂関係諸役所廃止となり 聖堂は向井家の私有となる。 |
| 1892年 | 明治25年 | 大浦乙三二番地(現在地)に用地を確保する。 |
| 1893年 | 明治26年 | 二月、長崎孔子廟起工、十一月竣工 |
| 1905年 | 明治39年 | 孔子廟内に長崎華僑時中小学校を創立同郷会相概福建料、三江南、広東神等で公有管理。長崎県知事および、中国教育省公認の学校となる。 |
| 1934年 | 昭和9年 | 旧長崎聖堂、県へ寄贈 |
| 1959年 | 昭和34年 | 旧長崎聖堂解体、杏極門を興福寺に移転保存 |
| 1967年 | 昭和42年 | 改修工事により現孔子廟の姿となる。改修工事にともない、長崎華僑時中小学校は孔子廟前の地 (現駐車場)に新設移転する。 |
| 1983年 | 昭和58年 | 中国歴代博物館を併設 |
| 1988年 | 昭和63年 | 児童減少により、併設されていた長崎華僑時中小学校は閉校となり、孔子廟内に「長崎時中語学院」が新設される。 |
| 2011年 | 平成23年 | 長崎ランタンフェスティバル会場となる。 |
| 2012年 | 平成24年 | 博物館三階に長崎孔子廟史料館を新設 |
| 2014年 | 平成26年 | 公益財団法人長崎孔子廟中国歴代博物館を設立 |
施設マップ
| 日本語パンフレット | PDFをダウンロード |
|---|---|
| 英 語パンフレット(English pamphlet) | PDFをダウンロード |
| 中国語パンフレット(Chinese pamphlet) | PDFをダウンロード |
| 韓国語パンフレット(Korean pamphlet) | PDFをダウンロード |
