孔子廟公式ブログ

孔子廟の今を長崎孔子廟・歴代博物館の副館長「小林」が毒とパンチを効かせてお届けします。

全ては愛で満ちている。

2020.08.27

こんばんは。
昨日ブログを投稿しようと思っていましたが、出来ませんでした。
5日連続投稿はあえなく断念となりました・・・。無念です。

でも根比べではないので、無理ないペース・・でも力を入れてやっていきたいです。

共同作業の力というのは

マペット製作動画の最終回に向けて粛々と準備を進めております。
5月迄に完成させる予定でしたが、延びに延びて今に至ってます。

やはり最終回なので、集大成というか。
皆でちょっと頑張ってみました。というシーンを入れられれば良いな、と。

いつどんな場面でも感じることですが、
共同で何かに取り組む、というのは内容如何に関わらずとっても大変な事であります。
同じ思いで一つの物事を達成するので、一人で完遂するよりもずっとパワーが必要です。

今はどっちかというと、そういった事をやってもらう方が多い状況なので、
中々上手く伝わらないなぁ、と歯がゆくなる事も割とあります。
そういう時、昔の上司に

「伝わらないのは、伝えるのが下手なんだ」と言われた事をよく思い出します。
その時はピンとこなかった事も時を経て理解できる事が多々あります。

シュールで愛しいもの達

今更ですが、私はシュールで面白いものが好きです。
人生において多少のコミカルさというものは大事だし、そういう価値観を
持っている方に大いに好感を抱きます。

四角四面な状況に置かれても無意識に抜け道を探します。
良くも悪くもそういう風に生きてきたおかげで、館長と相性が良いのだと思います。

孔子廟に就任した時、一番最初に館長から施設の案内と説明を受けました。
その時真面目な案内を受けたにも関わらず、そういう色々を頭の中ではコミカルに昇華しました。
その時の記憶を掘り起こしてここに少し書いてみたいと思います。

孔子の人生は順不同

左右の回廊の梁?には、彫刻画がずらりと飾られています。


これは、孔子の誕生から没するまでの象徴的なシーンを描いているそうです。
でも、並びが全くもってランダムであります。
地味に衝撃でした。それで良いのだろうか。。。
華南の職人さんのそういう大らかな所、大好きだ。

孔子廟の知られざるゆるキャラ

孔子廟は、獅子や麒麟や龍といった生き物の像や飾りが沢山ございます。
動物が好きなので、じっくり見ると一体一体表情があり可愛いです。
全て好きなのですが、一押しはこちらです。

吉祥を表す動物、一角獣
その名も カクタン であります。角端と書きますがね。

さぁどうですか。一気に愛着が湧いたのではないでしょうか。
カクタンはいつも上を向いていて、一角獣なのに何故か角が見当たらず
とても愛らしいです。

その等身。君の名は

こちらの何ともシュールなお顔付きの像は、孔子の弟子の翁仲(オウチュウ)です。
同一人物が対に2体佇んでおります。


ですが、翁仲殿を見るといつも心の中で問いかけるのです。
(その等身、果たして貴殿自身は納得されておられるのでしょうか。)

君たちとっても品行方正だね

屋根飾りも侮るなかれであります。

でも遠くて見にくいですね、、。

別アングルっ

前に並えしたこの生物達もきちんと名前も意味もございます。

一体一体名前を羅列していきましょう。

先頭が霊鳥にまたがった仙人です。何とも愛らしい。
2番目・・・龍(犬みたい)
3番目・・・鳳(雄だそう)
4番目・・・獅子(犬みたい)
5番目・・・海馬(半馬半魚みたい)
6番目・・・天馬(ペガサスに近いそうな)
でも、、多分5と6は順番が逆な気がします。天馬に鱗がある事が解せぬ。
7番目・・・押魚(何という躍動感)
8番目・・・獬豸カイチ(こちらも一角獣とな)
9番目・・・斗牛(やっぱり牛が最後なのですね)

うーん。もっと画像が鮮明であればイメージも湧きますね。しょぼん。
この飾りの全てにおいて、魔除けや火除けの願いが込められ、
雨漏りを防止するという実用的な役割もあるそうです。
そして、最後尾にまるで監視するかのように距離を置き腰を据えている猛者が
モスラ・・・じゃなく戧獣(ソウジュウ)です。
まるで監視するかのように、、ではなく実際に見張り番でございます。
ぞくぅ・・。やっぱり触角があるとひと味違うぜぇ。

他にもお気に入りの神獣達がわんさかおりますが、
今回はここまでで勘弁しといてやるぅ。
こんな紹介で成り立つのでしょうか。コミカルを交えるのも命懸けです。

今日はここまでと致します。
それでは次回もよろしくお願いいたしますっ☆