孔子廟公式ブログ

孔子廟の今を長崎孔子廟・歴代博物館の副館長「小林」が毒とパンチを効かせてお届けします。

笑いを取るのも命懸けなんだな、と思った話。

2020.12.11

こんんちは。
突然ですが寒いですね。
寒いのは苦手です。暑いのも苦手ですが。
寒いと心がさもしくなりますです。テンション上げていきたいものです・・・。
仕事場は今年改装して広くなり、とても嬉しいのですが暖房が効きづらくなりました。
心なしか植物たちも元気がなく、何か良い対策はないかなぁと考え巡らせております。
今年は越冬できるかなぁ。

事業の一環として

以前ブログで書いた、リーディング事業の一環として
来年度から実施される夜間イベントや施設貸切に際し、オペレーションの強化を目的とした
職員のスキルアップ講座を行っております。
今年度は準備の年。準備の中の一つに、PA(音響や照明の操作)の知識や技術を学び、
実践で活かせるようプロの講師を招いて鋭意レベルアップに励んでいる男性職員の皆。

皆が同じレベルで同じ事を出来る、という環境が理想なので、
補助金を活用して講座を受けられる事はとてもとても有難い事であります。

講義中の様子。音の仕組みの説明から実地までとても懇切丁寧な内容です。

かくいう私もMC講座を受けております。
孔子廟主催のイベントやランタンフェスティバルでは司会進行を務める事もあるので・・・。
講師から指摘を受けた「訛りが強い」という、自分でも気付いていたけど気付かないふりをしていた
事実に向き合う日がくるとは。
正しい発声やイントネーション、声の出し方、滑舌。
全てにおいて理想にはほど遠く、内心(この歳になって一からやり直すのかぁ・・・)と
若干目の前が遠くなってしまいました。
講師である川下さんは、劇団アクターズの主宰で現役バリバリでナレーターや俳優の仕事をやられ、
それだけではなく音響照明の会社も運営されております。超尊敬です。
講座の中で川下さんから、「基礎が出来ているという事はプロとして前提中の前提。
でも観衆に響く言葉は心からでた想いこそだ。」というニュアンスの言葉が印象的でした。

そんな講師・川下さんはとても優しく深みのある人です。
司会者として、俳優として、職人として、以前の「人として」あるべき姿を常に探求されている、
そんな印象を受けます。
それでいて普段はとってもお茶目な所も素敵でありますです。

印象深かったお話が、以前川下さんが結婚式の司会を務められた時に、
「これより乾杯の音頭を取らせて頂きます」と言って、自身の胸ポケットからおもむろに
温度計を取り出しグラスに突っ込み、
「水温10℃ えー・・・温度をとらせて頂きました」と言い放ったそうです。
その時会場の気温は一気に氷点下以下に下がりダイヤモンドダストが見えたそうです。
そんな思い出話をちょっと赤ら顔で話された川下さんのお顔がとても印象的でした。
(ごめんなさい、川下さん)

そんな川下さんが主宰を務める劇団アクターズさまの演劇が来年上演されるそうです。
『観る文学×聴く演劇』教養が深そうな演劇ですねぇ・・・。

詳細情報とお申込みページ←こちらをクリック下さい!

MC講座時の川下さん。声がお顔も渋いザ・銀幕俳優という雰囲気であります。

コロナウィルス以前の、誰もが気に病むことなく文化を観賞できる環境に戻る日を切に願い、
本日のブログはここで終わりとさせて頂きます。

思い出しました。結婚式のお話には続きがありました。
自ら仕込んだネタによって会場を氷点下以下にしてしまった川下さんは、
起死回生とばかりに宴の最後も最後の締めの際、
「それでは、この披露宴のトリをわたくしが締めさせて頂きたいと思います」
と延べ、おもむろにバリバリ元気な雄の鶏を会場に放ち自ら捕まえ、
「えー・・・はい。トリ(鶏)を締めました」(まさか本当に締めてはおりません)
と言って会場を笑いの渦に巻き込み何とか挽回したそうです。

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